老人ホームの相場は?初期費用と月額費用を種類別に解説
1 min read

老人ホームの相場は?初期費用と月額費用を種類別に解説

自分の両親や家族が高齢となり介護が必要になった場合、老人ホームへの入居を考える方も多いと思います。

老人ホームに入居するとなると、施設選びや入居手続きなどさまざまなことを考えなければなりませんが、一番気になるのは費用ではないでしょうか。

そこで今回は、老人ホームの入居費用や月額相場について、老人ホームの種類別に詳しく解説していきます。

老人ホーム入居時の初期費用の相場は?

老人ホームに入る際にかかる費用として「入居一時金」があります。入居一時金とは、老人ホームに入る前に一定期間分の月額費用を前払いすることを指します。

入居一時金の相場

老人ホームの種類やサービス内容、公的施設や民間施設かによっても入居一時金は異なりますが、有料老人ホームに入る際の入居一時金の平均は約500万円とも言われています。入居一時金0円という老人ホームもあるため、負担をなるべく減らしたい人はそういった施設を探すのもよいでしょう。

入居一時金には賃料や介護費用が含まれているため、入居から一定期間は月額が安くなります。この期間については施設ごとに異なるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

しかし、入居一時金を支払うにあたっては、ある程度のまとまったお金が必要となるため、負担となる可能性もあります。

入居一時金の償却

入居一時金は、あくまでも老人ホームに「預けるお金」という位置づけのため、利用者が途中で退去することになった場合には償却分を引いた残りの金額を返還してもらえることがあります。

償却期間は老人ホームごとに独自に設定できるため、どのくらいで退去すると償却されるのかは施設によって異なります。一般的に償却期間は5年~15年ほどとされています。

老人ホーム入居時の月額費用の相場は?

続いて、老人ホームに入居した際にかかる月額費用の相場について解説していきます。月額にかかる費用とは、居住費、食費、管理運営費、介護サービス費、医療費などが該当します。

まず、老人ホームは大きく公的施設と民間施設の2種類に分けられます。公的施設は民間施設にくらべて費用が安く済む傾向にありますが、入居条件が厳しい、入居待ちが多数いるといった制約があります。

一方で民間施設の場合、公的施設にくらべると費用はやや高めです。しかし選べる施設の幅が広かったり、サービス内容が充実していたりするといったメリットがあります。

公的施設の費用相場

公的な老人ホームの月額費用の相場は、次の通りです。

  • ケアハウス:7.5~12.4万円
  • 特別養護老人ホーム:10~14.4万円
  • 介護老人保険施設:8.8~15.1万円
  • 介護医療院(介護療養型医療施設):8.6~15.5万円

ケアハウスと特別養護老人ホームは法律で料金が決まっているため、部屋タイプが同じであれば住居費は全国どの施設でも同じになります。

また、食費や管理運営費といったその他の費用についても、民間施設にくらべて安く済む場合が多いです。公的施設の場合は入居者の収入に応じて自己負担額の上限が決まっているため、予想以上に高額になることもないでしょう。

民間施設の費用相場

民間の老人ホームの月額費用の相場は、次の通りです。

  • グループホーム:8.3~13.8万円
  • 住宅型有料老人ホーム:8.8~19.1万円
  • サービス付き高齢者向け住宅:11.1~20万円
  • 介護付き有料老人ホーム:14.5~29.8万円

民間施設の場合、立地や日当たりの良さなどによって家賃が変わるように、それぞれの施設ごとに住居費が大きく変わります。

また、ケアやサービス内容が施設ごとに異なるため、介護サービス費や管理費なども施設ごとに異なります。

ただし、金額が高いからといって必ずしもよいサービスを受けられるとは限りません。パンフレットを取り寄せたり実際に見学したりして、入居者に合ったサービスを受けられるかどうかをよく検討することが大切です。

まとめ

今回は老人ホームの入居費用や月額費用の相場について、老人ホームの種類ごとに解説しました。施設によって掛かる費用は異なるため、今回ご紹介した内容を参考に、確認してみると良いでしょう。

老人ホームは、費用が高いからといって必ずしも良いサービスを受けられるとはかぎりません。入居の際には、ケアやサービスの内容、施設の雰囲気などが合っているかどうかをよく見極めることが大切です。

一人で探すことが難しい場合には、「ケアプロデュース」などの有料老人ホーム紹介サービスを利用すると良いかもしれません。幅広い知識を持ったスタッフが対応してくれるので、きっとぴったり合った施設が見つかりますよ。