贈り物を選ぶのに困ったら(2)食に関わるもの
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贈り物を選ぶのに困ったら(2)食に関わるもの

人間の生活の三大要素を表すのに、「衣食住」などと言います。
そのうち、「食」に関わる品をプレゼントすると言うのは、かなり一般的な選択肢ですよね。

お中元の際など、ビールやハム、缶詰の詰め合わせを贈るというのは定番中の定番です。
しかし、プライベートで付き合いのある大事な人に食にまつわるものを贈る場合、食べたり飲んだりしてなくなってしまうものよりは、後に残って、長く使えるものを選びたく思うのではないでしょうか。

そんな時は、食器やキッチン用具を選択肢に入れて見てはいかがでしょうか。

食事は毎日、普通は三回とるものです。
外食が多い方でも、1日1回ぐらいは家で飲み物を飲んだり、食事をしたりといった機会はあるはずです。
食器を送れば、その度ごとに使ってもらえるので、相手にいつも一緒にいるように感じてもらえるかもしれませんし、送り側もそのような気持ちになれるかもしれません。

具体的には、ナイフ・フォーク・スプーンのセット、お箸と箸置きのセットなど、食事のたびに必要となるものだと喜ばれますし、少し高価なものをプレゼントすれば、日々の食事は自分で買ったものを使い、パーティーやお正月など特別な時に使用する、特別な存在にしてくれるかもしれません。
お皿など容器類も、同じブランドのセットで買う人は多くないですし、一人暮らしの学生などはあまり気をかけるポイントではないので、浅いお皿、深いスープ皿、お椀、などといったセットを揃えて送れば、とても有意義なものになるのではないでしょうか。

もちろん、食べ物や飲み物そのものをプレゼントするのも、喜ばれることでしょう。
とはいえ、いかにギフトカタログから選んだような詰め合わせだと、「特別な感じ」があまりないものです。
あまり有名ではない、自分しか知らないだろうな、というようなご当地ものや小さなメーカー、おしゃれな輸入の紅茶のセットなどを選んであげると、「自分のために考えてくれたんだな」という風に考えてもらえるものですし、そこまで高価ではないので「お金を使わせてしまって悪いな」という思いをさせることもないでしょう。