労働契約法
1 min read

労働契約法

世の中には看護・医療・飲食・IT等々、様々な職がありますが中でもITは少し複雑でエンジニア1つにおいてもITエンジニアやクラウドエンジニア、インフラエンジニアなど更に職が分類されていきます。

その為エンジニアへ転職したいと思った際には、まずITエンジニアへ転職するのかクラウドエンジニアへ転職するのかインフラエンジニアに転職するのかを考えねばなりません。どのエンジニアに転職するかを決めたら次に求人を探していきます。

ここからの流れは他の求人へ応募する流れと変わりはないことでしょう。

さて、応募先を決めたらまずチェックしておきたいのは労働時間や雇用形態です。「労働契約法」というのをご存じでしょうか?

「労働契約法」とは、アルバイト・パート、派遣社員や契約社員など、期間の定めのある有期労働契約の労働者に対して、契約更新の際に生じる雇止めに対する不安を解消し、有期労働契約を理由として不合理になりがちな労働条件を改善することを目的としています。

有期労働者は、使用者が更新を拒否したときには契約期間の満了となります。これを「雇止め」といいますが、平成25年4月の法改正により、有機労働契約が反復更新され、通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約へ転換することができるようになりました。

有期契約労働者は、現在の有期労働契約期間中に通算契約期間が5年を超える場合、その契約期間の初日から末日までの間に、無期転換の申込みをすることができるというものです。

使用者は、原則として、無期転換を申し込まないことを契約更新の条件とするなど、有期契約労働者に権利を放棄させることはできません。

どこに応募するとしても知っておいて損のない知識ではないでしょうか?