ピアノ初心者が上達するための練習方法は？松戸でおすすめのピアノ教室も紹介

ピアノ初心者のための基礎的な練習方法

はじめに、初心者がピアノを弾けるようになるための基礎的な練習方法について解説します。

楽譜の読み方を覚える

楽譜の読み方は学校の音楽の授業でも習ったかと思いますが、忘れている方も多いでしょう。楽譜を見て音階がすぐに出てこない方は、最初は楽譜に読み方（ドレミなど）を書いておくのがおすすめです。

また、どの音階にどの鍵盤が対応しているのか分からなくなってしまう方は、ピアノの鍵盤にシールなどを貼っておくのも良いでしょう。

楽譜には音階だけでなく、繰り返し記号や強弱記号といった演奏する上での指示記号がたくさん出てきます。曲を素敵に弾けるようになるためにも、まずは楽譜をしっかり読めるようになることが大切です。

片手ずつ練習する

ピアノ曲はたいていの場合、右手でメロディライン、左手で伴奏ラインを弾くことが多いです。しかし初心者の場合、両方一気に練習すると混乱してしまいます。

まずは右手からなど、片手ずつ練習していくのがおすすめです。片手ずつでスムーズに弾けるようになったら両手を組み合わせて、右手のこの部分が左手のここに対応している、などを意識して弾いていくと良いでしょう。

自分のレベルにあった教材を使用する

書店や楽器店に行くと、独学でピアノを弾く人に向けてたくさんの教材が市販されています。これからピアノを始める初心者向けのものから、ある程度の経験者向けのものまで多くの種類がありますが、現在の自分のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

難しすぎると挫折の原因になりますし、簡単すぎると逆に上達が見込めません。内容に軽く目を通してみて「今の自分のレベルからすると少し難しいかも」くらいのものを選ぶと、確実にステップアップしていけるでしょう。

ピアノ初心者が上達するための練習方法

ここからはピアノ初心者が上達するための練習方法について紹介します。

きちんとした姿勢・正しい手の形で弾く

まずは、きちんとした姿勢や正しい手の形で弾くことが重要です。具体的には、次のようなことに気を付けてみましょう。

• 椅子に浅く腰掛ける
• 椅子の高さを調節する（鍵盤に手を置いたとき、鍵盤と肘が同じ高さになるように）
• 足は地面にしっかりつける

間違った姿勢で練習を始めてしまうと癖がついてしまい、手首や肩を傷める原因になります。また、きれいな音で弾きにくくもなってしまいます。

また、鍵盤に指を乗せるときは爪先や指の腹ではなく、中間あたりで弾くように意識すると良いでしょう。指を伸ばしすぎず、手を丸くするようなイメージです。

毎日練習する

早く上達したいのであれば、短時間でもいいので毎日ピアノに触れることが大切です。練習の間隔が開いてしまうと、指が動かしにくくなってしまうためです。

練習時間の目安としては1日10～20分程度で構いません。毎日楽譜を見ながら練習することで、指の使い方や楽譜の読み方も覚えられます。まずは、毎日ピアノの前に座ることを習慣にしましょう。

曲の前に基礎練習をしっかりする

ピアノを弾き始めるとき、いきなり曲の練習から入る人がいますが、曲の練習の前にまずはしっかりと基礎練習をすることが大切です。

ウォーミングアップになりますし、スケール、アルペジオ、和音、装飾音、トリルといったピアノを弾く上で欠かせない技術を習得できます。

また、基礎練習をしっかり行うことで自己流の癖がつくことを防げます。「この曲を弾いてみたい！」という気持ちもあるかと思いますが、曲練習の前にしっかり基礎練習をする癖をつけましょう。

指番号を守って弾く

市販されている初心者向けの基礎練習や楽譜などは、指番号が振られているものもあります。

「鍵盤を弾くだけなのだから、どの指で弾いてもいいのでは？」と思うかもしれませんが、正しい指使いで弾くことはとても大切です。

• 音がなめらかに聞こえる
• 手が小さくても途切れずに弾ける
• 手首や肩に余計な力がかからない

よって、初心者のうちはまず楽譜に書いてある指番号を守って弾くことを目標にしましょう。慣れてくると、楽譜を見ただけで曲のイメージがつくようになってきます。

一曲ずつ練習する

初心者のうちは、複数の曲を同時進行で練習するよりも、一曲ずつ練習するのがおすすめです。一つの曲をしっかり弾けるようになってから次の曲を始めたほうが、確実にレベルアップします。

「同じ曲ばかり練習するのは飽きた」「いろいろな曲を弾いてみたい」という気持ちもあるかもしれませんが、着実にステップアップしていくためにもまずは一つの曲をしっかり弾き込むようにしていきましょう。

ピアノ教室に通うメリットとは？

ピアノを始める際、独学で始めるかピアノ教室に通うかは誰もが悩むと思います。しかし初心者のうちはピアノ教室に通った方が、上達が早いです。

正しい練習方法が身に付く

自己流で間違った練習を続けていては、いつまでたっても上達しません。ピアノ初心者だとこの練習方法は正しいのか、自分のレベルに合っているのかという判断が難しい場合が多いので、指導してもらったほうがスムーズにステップアップできます。

また、リズムの取り方や音の出し方など、間違っていたらすぐ指摘してもらって改善していけることも、ピアノ教室のレッスンに通うメリットと言えるでしょう。

さまざまな観点から指導してもらえる

ピアノで曲を弾くというのは、ただ単に鍵盤を叩けばいいというものではありません。

音感やリズム感、指の運び方、ペダルの踏み方など、気を付けなければいけないことがたくさんあります。

また、初心者のうちはそもそも楽譜の読み方が分からないといった場合もあるでしょう。

こういったさまざまな観点からしっかり指導してもらえることも、ピアノ教室のメリットと言えます。自分では気づかないような点も指摘してもらうことで、早く上達できます。

モチベーションを維持しやすい

ピアノに限ったことではありませんが、何かを習得するためにはとにかく「継続すること」が大切です。しかし、これが一番難しいことでもあります。

特に初心者のうちは思ったように弾けないことも多いので、だんだんとモチベーションが下がりピアノをやめてしまうという人もいます。

しかしピアノ教室のレッスンに通うと定期的にピアノに触れることになるので、初心者でも無理なく継続できます。

また、レッスンで講師の演奏を聴いたり、できるようになったことを褒めてもらえたり、問題点を指摘してもらうことはモチベーションの向上にもつながるでしょう。「継続しやすい」という点は、ピアノ初心者にとって最大のメリットです。

【松戸市でおすすめのピアノ教室】

松戸市でおすすめのピアノ教室を紹介します。

Colorer Maison音楽教室

松戸市でピアノ初心者におすすめなのは、Colorer Maison音楽教室です。

北松戸駅から徒歩10分とアクセスも良く、アットホームな温かい雰囲気の教室で、講師は中学校と高校の音楽教諭免許も取得しています。ピアノの指導は大学生時代からはじめており、長年の経験から「音を聴くこと」「自分を表現すること」といった感性を大切にしたレッスンを行っています。

初心者でもしっかり優しく指導してもらえるので、ピアノの練習が楽しくなるでしょう。

【公式サイト】https://colorermaison.com/

音楽の森ピアノ教室

音楽の森ピアノ教室はヨーロッパ製のグランドピアノを使い、指導実績が豊富な講師がレッスンを担当します。特に渡辺先生は、パリの音楽院を首席で卒業した実績を持ち、多くの国内外のコンクールで入賞しています。

この教室では、コンクールで成功を収める生徒が多くいます。全国第１位やアジア大会の銀賞など、実績は非常に高いです。また、音楽の高等学校や大学への受験コースも提供しています。多くの生徒が有名な学校に合格しています。

最初は体験レッスンを受けることができます。教室の雰囲気や講師との相性を確認する絶好の機会です。興味がある方はぜひ一度、体験レッスンに参加してみてください。

【公式サイト】http://pianojp.com/

あんり先生ピアノ教室

あんり先生ピアノ教室は、生徒一人一人の個性と可能性に焦点を当てています。水沼安理先生は音楽大学のピアノ科を卒業し、ピアノコンクールでの優秀賞受賞など、高い専門性を持っています。

この教室ではピアノ技術の向上はもちろん、絶対音感トレーニングなども取り入れ、音楽能力を総合的に育てます。年齢層は幅広く、２歳の子供から大人までがレッスンを受けています。

初めての方でも安心して参加できる体験レッスンがあります。一度、その雰囲気と講師との相性を確かめてみてください。興味がある方は気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。

【公式サイト】https://www.pianoanri.com/

まとめ

今回は、ピアノ初心者が上達するための基本的な練習方法と、ピアノ教室に通うメリットについて解説しました。

初心者の場合、自己流で間違った練習をしてしまうと上達が遅くなります。その結果モチベーションが下がり、ピアノをやめてしまうといったことにもなりかねません。

正しい練習方法を身に付ける、自分に合ったレベルの練習方法を教えてもらえるという点は、ピアノ教室に通う大きなメリットです。

また、ピアノに限らず何かを習得するためには「継続すること」が大切です。定期的にレッスンに通うことは、モチベーションの維持にも繋がるでしょう。ピアノは何歳になっても長く続けられる趣味になります。ピアノ初心者の方は本記事を参考に、日々の練習を頑張ってみてください。