1 min read
売り手市場の時代へ
「周りの流行に合わせたい」という集団意識と、「周りとは違ったものを持ちたい」という個別意識は誰しもが持っているものですが、日本における消費においては個別意識が強くみられます。高度経済成長期に欧米、特にアメリカの生活に対して憧れの強かった時代に日本全体の消費が大きく増加しましたが、今は買い手が売り手に合わせて商品を作る時代となってきています。
売り手側が作れば何でも売れるような時代から、商品の自由化、多様化を求められる時代になったのです。若い層の消費者の間では、各々の好みに合わせたDCブランドをカスタマイズしたファッションが人気となっています。人気のあるデパートでは、若い層の消費者を取り込むためにDCブランドの売り場を拡大し大成功したという事例も生まれました。
こうした商品の多様化が求められる声に合わせ、近年では種類の多さを重視し、様々な商品を少量で生産する企業が増えているのです。物が溢れ満たされている状態で生活するようになった世代の消費者は、自分の好みに合う商品を選び、それだけを購入するという消費の仕方に変化しました。
店舗のデザインにしても、いかにブランド力を活用し、かつ消費者の目に留まりやすいデザインにするかが成功の明暗を分ける、といっても過言ではないかもしれません。
また、店舗に限らず何か空間をデザインする場合には、信頼できる施工業者と一緒に考えていくのが良いのではないでしょうか。
空間デザインについてもっと具体的に知りたいという方は、是非下記の参考サイトも併せて読んでみて下さい。
❁参考サイト – リフォームで安らげる空間づくり – 子供も大人も落ち着けるデザインとは