メニューブックを戦略的に活用する方法

メニューブックを作成する際に文字を羅列するか、メイン商品や売り上げたい商品のみ写真を掲載するか、すべての商品の写真を掲載するか、レイアウトは様々です。製作予算と見やすさなどを加味して、自分のお店に一番合っているメニュー表はどのような形式なのかを検討していく必要があるでしょう。写真を載せた方がどのような商品であるか、一目でわかるので、お客様も理解しやすく、その商品を想像しやすくなります。しかし、写真の羅列では、メイン商品の主張や、売り上げたい商品の主張、季節限定商品の主張があまりできなくなってしまったりと様々なデメリットがあります。季節限定などの限定商品は別紙で用意し、限定であることをきちんと主張しましょう。そして、メニュー表をお客様に渡す際に、こちらは期間限定で今しか食べられない商品であること、オススメであることをきちんと伝えるようにすると良いのではないでしょうか。

メニューブックはお客様にとって、お店側の意思や印象を伝える一番大切なツールでありますので、ただメニューを表示すれば良いというものではありません。どのようなメニュー表を作成すれば、お店側が伝えたいことがお客様にきちんと伝わるのかというところを戦略的に考えていく必要があります。高級料亭などで見かけるお品書きのように、商品を羅列していても、売り上げアップにはつながらないのです。高級料亭はそれなりの評価のもとにあのようなスタイルを確立しているので、もっと売り上げを伸ばしたいと考えているお店では、その方法を真似しても売り上げにはつながらないということがわかるかと思います。

おすすめのサイト：メニューブック制作業者まとめサイト