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不動産投資と住宅ローン
住宅ローンを借りる場合、頭金として必要な額は物件価格の2割といわれています。しかし、不動産投資の場合には、それよりも多く、 3割の頭金が必要になります。間違っても住宅のように、頭金ゼロでも購入可などということはありません。ご存知のように 住宅ローンは金融機関にとっては安心な商品です。なぜなら自宅のローンは払い続ける人が多いからです。 それに比べると、投資の場合は、いざとなったら手放してしまうケースも考えられるし、また、 本来、投資は余剰資金を充てるものであるため、それなりの頭金が必要になります。
ビジネスマンの場合、 一般的には、年収の5倍から6倍までの額を貸してもらえるといわれている。もちろ ん、 金融機関との付き合いや勤務先、年収などで多少の差はあ るものの、少なくとも5倍までは何とかなると思って間違いない。 つまり、年収が500万円あるなら2500万円まで貸してもらえる計算です。 いくら 投資意欲があっても、年収300万円以下なら不動産投資は勧められません。よほどの頭金が用意できて、借入れをしなくて済むのならいいが、ぎりぎりでの出資は、余剰資金で長期的に回収を 目指す不動産投資には向いていません。