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愛犬の軟骨を守ろう
軟骨は、骨と骨との間に位置して、運動による骨同士の摩擦や衝突を緩和して、ダメージを遮断する役割を担っています。
こうした軟骨の緩衝機能が劣化すると、関節炎などのリスク回避ができず、そうした疾病にかかりやすい条件を生み出すことになってしまいます。
飼い犬を見ていて、動作が鈍くなっていたり、なんだか歩きにくそうだったりしませんか?
これらは、関節が傷んでいるのを和らげるために刺激しないようにそうしている可能性があります。
特に室内犬の場合、関節炎などのリスクが外飼いよりも高いとされています。
フローリングで滑ってしまったり、段差を飛び降りて見たりといった行動の蓄積が、徐々に関節にストレスを与えていき、発症してしまうことが多いのです。
こうした物理的な要因・ストレスが多い環境であればなおさら、それらに耐えられる強い軟骨が要請されます。
軟骨や関節の強化・保護のために、軟骨保護剤と呼ばれるようなサプリメントが存在しています。関節に必要な栄養を供給し、関節液の生成・維持・増加のために役立ちます。
軟骨保護剤には、グルコサミン、コンドロイチン、牛やサメの軟骨などが成分として含まれており、一つ一つの有効成分を購入して適量を計量して与えるよりもずっと、コストパフォーマンスも効能も良いと思われます。
これらのサプリンメントは、効果が現れるまでに数週間かかるとされており、目覚しい効果が即効で現れるものではありませんので、気長に与えてみて、相性がいいかどうかというところを判断していきましょう。