歯間ブラシ
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歯間ブラシ

歯間ブラシは、いつもの歯磨きの補助として使うことができます。つまようじとは用途が違うもので、歯の間を磨くことに特化した道具になっています。真っ直ぐな針金部分に、柔らかな毛がびっしりと覆うように植毛されており、歯垢などの汚れを除去するのに適した構造となっています。形はI字型とL字型などがあり、I字型は真っ直ぐですので前歯などに使いやすくなっており、L字型は口内のカーブのある奥歯などに適しているそうです。歯ブラシだけでは歯の隙間を貫通させることはまずできません。見えない、届かないところにも汚れは溜まってしまうので、歯間ブラシでしっかりと対応しておけば安心と言えるでしょう。歯の間がない、差しこめるほどの隙間がないという人は糸状になっているデンタルフロスを同じ役割として使うことがお勧めです。

歯間ブラシにも、サイズがあります。人によって歯や隙間の大きさも違っていますので、自分に合ったブラシを使う必要があります。また、親知らずなど特殊な生え方をしてしまった場合には、磨く場所に合わせて大きさを取りそろえるのも良いかもしれません。そうでない場合にも何種類か用意しておけば、対応が簡単になります。サイズの合っていない歯間ブラシを使うと、針金部分が曲がってしまうことや、歯茎を傷つけてしまう恐れもあります。必ず自分に合った大きさのものを使いましょう。歯間ブラシは、洗って何度か使うことができますが、歯ブラシほど長くは使えません。長くても一週間程度と言われており、数日で取り換えることが推奨されているそうです。一度使うだけで毛は消耗してしまいますので、交換せずに使ってしまうと効果が随分と減ってしまうと言われています。