1 min read
妊活中の心の支え
妊活は決して楽なものではありません。
特に不妊治療中で子供を産みたいと焦っている女性にとって、周りのサポートは欠かせないものです。
夫は自分の責任をきちんと認識し、タイミングを見計らってサポートしてあげる気遣いが必要になります。
例えば、よく「大変だよね」という言葉が夫から掛けられることがありますが、そのようなストレートな励ましよりも、間接的なサポートの方が身に染みることがあります。
そこまで配慮できないと思われるかもしれませんが、専門家や先輩にアドバイスしてもらえば、すぐに実践することが出来るはずです。
妊活は当然、夫婦間で「子どもを持つ」という認識が共有されていることが前提ですが、それでもすれ違いは起こり得ます。
それは、子どもに対する価値観が夫婦間で異なるからです。
どんなに対話を試みても、自分の人生に大きく関わるイベントについては、意見の一致をみないものなのです。
それは夫婦であっても起こり得ます。だからといって夫婦になるべきではなかったというわけではありません。
例を挙げましょう。不妊治療が続くと、一方が養子という選択肢を提案することがあります。
しかしその提案をパートナーが飲むとは限りません。
養子は血が繋がっていませんから、それをどうしても受け入れることが出来ない人も存在するからです。
価値観が異なれば話し合いも押し問答になってしまい、最終的には本音で話し合えなくなります。
コミュニケーションが事務的になると、いよいよすれ違いが始まってしまいます。このすれ違いを乗り切るためにも、勇気を出して話し合いを続けることが求められます。