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印刷産業への第一歩
国内で老舗と言われている印刷メディアの専門学校は「日本プリンティングアカデミー」でしょう。この学校は昭和53年に創立されたと言われています。基本的な教育方針としては「印刷産業の発展に貢献するため、グラフィックメディアの新しい価値と発展の方向を考え、それに対応した経営と市場調査、生産技術といった3つのバランスを身に付けた後継者の育成」が掲げられているようです。卒業後の資格としては、文部科学省認定の「印刷専門 士」のほか、カラーコー ディネータ検定や情報処理検定、 DTPエキスパートなどの資格が取得可能になっているようです。現代では、紙媒体もウェブ化が進んでおり、基本的な教育方針は変わらないものの、現実ではコンピュータの利用技術を優先させた就職状況と言えるでしょう。しかし、発想を転換してみると、コンピュータさえ使えれば、自費出版も夢ではないということが言えるのではないでしょうか。現在はインターネットの普及もあり、不特定多数の方に簡単に情報を発信できる時代とも言えます。そこで、自身の趣味から始まったネット小説なども、人気を博せば出版社にその声が届く時代でもあるという事が言えるでしょう。難しいイメージの印刷産業から、だれにでも門扉をひらく印刷産業へ。次々と新しい夢が実現していくのではないでしょうか。